妊娠中 おなら

妊娠してお腹に赤ちゃんが宿ると、普段は出てこない妊娠時特有のホルモンが分泌されます。

このホルモンが影響して、腸の働きが鈍くなったり、反対に活発になったりします。

こうしておならがでやすくなってしまうのです。恥ずかしいからといって、おならを我慢してはいけません。

ただでさえ我慢は禁物とすすめてきているのに、これが妊娠している体だとなると尚更です。

おならは我慢して、悪いことはあってもいいことなど一つもありません。我慢しないでどんどん出しましょう！

臨月に差し掛かったらより多くの乳酸菌を摂取するように心がけてください。

おならを抑えてもくれるし、腸の働きを調整してくれるのです。

おならを抑えるには、善玉菌を腸に増やして活動してもらう必要があります。

おならに臭いがでてしまうのは、食べ物やストレスが原因とも考えられますが、身体のメカニズムから考えると、腸内の悪玉菌が原因なんです。

例えばストレスを感じると胃酸の分泌が弱くなり、胃の中の細菌を殺菌する力が弱くなります。そのため食べ物の消化がされないまま腸にいくことになるので悪玉菌が増殖、そしてそれが臭いとなりおならとしてでていくのです。

またよく噛まずに胃の中に食べ物がはいると消化不十分となりまた悪玉菌の増殖になります。

そして便秘のときは最悪で、長い時間便がとどまっていると腸が発酵して臭いの元につながります。

このようなトラブルやおならを引きとめるには悪玉菌の増殖をおえさえてくれる乳酸菌を増やすことなのです。

しかも妊娠という心身ともにデリケートになっているときなのでストレスをためないことも大変重要なことになります。

ドラッグストアでも気軽に乳酸菌のサプリなどありますのでぜひ飲んでみてくださいね。

腸の調子がよくなると身体が軽くなった気がしてとってもすっきりした日々が過ごせると思います。